google.com, pub-6239856005183056, DIRECT, f08c47fec0942fa0 【1級建築施工】わかって合格る 1級建築施工管理技士 一次検定8年過去問題集 | 工業資格とるマン通信

【1級建築施工】わかって合格る 1級建築施工管理技士 一次検定8年過去問題集

※『わかって合格る 1級建築施工管理技士 一次検定8年過去問題集 2025年度版 一次検定(学科試験)本試験 8年分まるごと収録』(2024/11/22)をもとに記事を書いています。

2025年度以前の本書は一冊だったのだが、2025年度から分冊が可能になり、持ち運びがしやすい形態になった。

試験の傾向をつかみ合格するのに必要になるであろう8年分の問題が掲載されている。最悪5年分だと最悪不足する可能性があるため、合格にはちょうどいいか分量になっているかと思う。

本書の構成は、勉強しやすいように建築学や仕上げなどを一つにまとめる科目別に問題を分けられている。それだけではなく、年度別での過去問の長所をとりいえれるため、直近の過去問のみ年度別で掲載されている。この点は、購入する際に注意が必要な点かもしれない。さらに赤シートで暗記の反復練習をしやすくしている。ダウンロードではあるが追加で2年分の過去問があり、最大10年分の過去問演習が可能である。

「マスターすべき問題がわかる難易度表示」がされているのもべんりである。しかし、難易度という記載の方法がひとによってはわかりにくいかもしれない。それは、難易度Aが難しいと感じる人もいるかもしれないからである。
本書での難易度区分であるが、
難易度Aは、「基本的な問題」(確実に正解してほしい問題)
難易度Bは、「標準的な問題」(合否の分かれ目となる問題)
難易度Cは、「難しい問題」(合否に大きく影響しない問題)
という分類になっているため、どちらかというと問題自体の難易度というよりは、重要度を指している。しかし、この分類がされているため、どの問題を落としてはならないかが一目でわかるのは、ものすごく重宝するかと思う。

本書には「合格のための勉強法」の記載があり、別売りの『基本テキスト』を繰り返し読むことが推奨されている。
そして次にテキストを読んだ後は、例題または、本書の過去問を解くことを勧めている。

別売りの『基本テキスト』には掲載されていた科目別の過去問出題実績のデータが記載されていない。『基本テキスト』には、建築学の環境工学の日射・日照・日影の範囲が何年度に出題されたかが一覧表にまとめられており、出題傾向がわかりやすくなっていた。この一冊では出題傾向がわかりにくくなっている点は残念な点になる。そういった点からも『基本テキスト』とセットで使用することを想定しているかと思われる。
しかし、年度別で出題科目を表にまとめられていたりと、学習に便利な情報の記載もあり有用な過去問題集かと思う。

作成日:2025/5/20
改訂日:2025/7/21

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